『オープニングセレモニー「MICHI」』

開幕を祝福する豪華ゲストと芸術祭アーティストの饗宴

オープニングを飾るのは、バルーンとダンスのコラボレーション作品「生balloon – 龍 -」。嵐山天龍寺の雲龍をモチーフとしたバルーンの粒がまるで⽣きているかのようにダンサーと⼀体化し躍動する。そして京都嵐山芸術祭のプログラムやアーティストの紹介を行い、ラストは池内ヨシカツ氏、TAKASHI氏(満心創痍)のおふたりをゲストに迎え、京都やアートにまつわるトークを繰り広げる。

11.3 (祝) 11:00~12:00 @嵐山上河原町 河川広場 (風風の湯前 徒歩2分)
※事前申し込みが必要です。詳細はこちらから

ゲスト:池内ヨシカツ、TAKASHI(満心創痍)
アートディレクター:山本 裕
バルーンデザイナー:神宮エミ(EMI JINGU)
ダンス:船木こころ、山本 裕
出演:芸術祭出品者、出演者
司会:元谷朋子
ヘアメイク:松村美佳(Nue: )

舞台監督:十河陽平(RYU)
音響:高田文尋(ソルサウンドサービス)

  • 池内ヨシカツ
  • TAKASHI(満心創痍)
  • 山本 裕
  • 神宮エミ
    (EMI JINGU)
  • 船木こころ

『どうぶつ音楽会』

どうぶつおんがくたい

動物をテーマにした歌とダンスと演奏をお届け

どうぶつおんがくたいのテーマソング「たぬきつつきりん」は、動物の名前のしりとりと言葉遊びが組み合わさった愉快な歌詞と動物ものまねダンスが合体したリズミックな作品。時代を超えて歌い継がれる童謡「七つの子」や「うさぎのダンス」はおしゃれなアレンジでお届けします。また嵐山にちなんだ新作「猿楽」は、能の原型であるものまね芸と、大道芸の一種である猿回しの要素をミックスした日本伝統芸能の香りを感じる作品です。普段劇場に足を運びづらい子育て世代がお子様と一緒に安心して楽しめる公演です。
11.3 (祝) 16:30~17:15 @嵯峨小学校 体育館
※事前申し込みが必要です。詳細はこちらから
音楽監督:小出稚子
演出、振付:山本 裕
作編曲:東 俊介、小出稚子、森 紀明、山根明季子
ダンス:山本 裕、船木こころ
歌:高山奈帆子
演奏:植川 縁、木村菜津子、小出稚子、高口かれん

舞台監督:十河陽平(RYU)
音響:高田文尋(ソルサウンドサービス)

  • どうぶつおんがくたい
  • 小出稚子
  • 山本 裕
  • 船木こころ
  • 高山奈帆子
  • 植川縁
  • 木村菜津子
  • 高口かれん

『妖怪図鑑竹林ノ径』

変幻自在の個性派アーティストたちによるオリジナル百鬼夜行

古来より京都を代表する景勝地として愛されてきた「嵐山」。だが日が暮れると狐狸妖怪が棲むと言われる寂しい洛外の地でもありました。そんな嵐山を「あやしやま」と呼んだ人もいたという。「妖怪図鑑竹林ノ径」ではそれらの所以にまつわり、嵐山の代表的観光名所「竹林の小径」にて、様々な妖怪に扮したアーティスト達が訪れる人を出迎えます。

11.4(金) 16:00~17:00 @竹林の散策路 広場(踏切北側)

演出:山本 裕
パフォーマンス:飯塚友浩(ぬらりひょん)、植川 縁(ムジナ)、岡崎史紘(琵琶牧々)、カナキティ(雪女)、川村美紀子(鬼女)、木許惠介(砂かけばばあ)、京極朋彦(烏天狗)、DANCE PJ REVO(鞍馬天狗)、藤井 泉(小豆婆と豆腐小僧)、船木こころ(九尾の狐)、森山結貴(座敷わらし)、山本 裕(あかなめ)
ヘアメイク:松村美佳(Nue: )
ヘアメイク協力:総合学園ヒューマンアカデミー京都校
  • 飯塚友浩
  • 植川縁
  • 岡崎史紘
  • カナキティ
  • 川村美紀子
  • 木許恵介
  • 京極朋彦
  • DANCE PJ REVO
  • 藤井泉
  • 船木こころ
  • 森山 結貴
  • 山本 裕

『F/BRIDGE』

DANCE PJ REVO

労働社会に切り込んだ斬新で痛快なパフォーマンス

日本人は働きすぎと言われている。 働き過ぎて、もし体が過労死直前にまでなってしまえば、働く意義を失う。一体何のために人は働くのだろうか? 言うなればこの振付作品は誰も救えない日本社会へ視線を向けている。 働くことは誰かのための生き方。 踊ることも誰かのための生き方。そしてここ嵐山にダンス/労働の未来を問うた、新たな時代へ架ける橋をつくる。渡月橋は「月が渡っているように見える」といわれた。俺たちのブリッジには何が渡っているように見えるだろう?京都で初演、ロンドンでも上演された話題作F/BRIDGEが再び京都に舞い戻る。

11.4(金) 18:00~18:45
11.5(土) 17:00~17:45 @嵐山上河原町 河川広場 (風風の湯前 徒歩2分)

振付:田村興一郎
出演:岡村圭祐、神田初音ファレル、黒田 勇、杉本昂太、畑 光紀、田村興一郎

舞台監督:十河陽平(RYU)
照明:葭田野浩介(RYU)
音響:高田文尋(ソルサウンドサービス)

  • DANCE PJ REVO
  • 田村興一郎

『I』

踊る銭湯プロジェクト

音のシャワーを浴びる新感覚ダンス “コンテンターテイメント”

現代社会を生きる上で、抱え込んだ色々なものを音のシャワーで洗い流す!まるで旅行に来たとき、まるで温泉に浸かっているときのようなリフレッシュ感を追体験するダンスパフォーマンス♨踊る銭湯プロジェクトの振付家/ダンサーであるHEIDIが、過去に共作経験のある音楽家岡田太郎を迎え、それぞれの今と身体を音にして沸かす!

11.5(土) 16:15~16:45
11.6(日) 17:15~17:45 @嵐山温泉 風風の湯前

振付、出演:HEIDI
音楽、出演:岡田太郎
演奏:RAMIPETA
衣裳:清川敦子
照明:露崎嘉一

    • 踊る銭湯プロジェクト

『Make shine with balloon』

EMI JINGU

雲龍が舞うフラッシュバルーンパフォーマンス×嵯峨美術大学コラボ

雲龍の力によって、約650年間再建を繰り返しながら、存続してきた、天龍寺のように、京都嵐山芸術祭を見守り、今後も存続していけるよう、雲龍をテーマにした作品を製作。ダンサーの河邉こずえ、大西慎哉、そして京都の嵯峨美術大学の学生、また一般公募で集まったみなさんとコラボし、龍の成分となるバルーンの粒を作り、それを纏って嵐山を龍と共に練り歩く、フラッシュパフォーマンスを行っていきます。

11.6(日)14:30頃~ @法輪寺 見晴台
11.6(日)16:00頃~ @竹林の散策路 広場(踏切北側)

バルーンデザイナー、講師:神宮エミ(EMI JINGU)
ダンサー:河邉こずえ、大西慎哉
協力:嵯峨美術大学
フォトグラファー:玉本慎平
映像ディレクター:定本 彰(:re image create studio)
ヘアメイク:松村美佳(Nue: )
ヘアメイク協力:総合学園ヒューマンアカデミー京都校
  • 神宮エミ
    (EMI JINGU)
  • 河邉こずえ
  • 大西慎哉

『ピアノリレープロジェクト』

音楽と想いを人から人へと紡ぐ一般参加型イベント

ピアノリレープロジェクトは、一般公募にてレベルや年齢など関係なく、どなたでも参加していただくことが出来るプログラムです。好きな曲を1人1曲弾き、その曲への想いやエピソードがあれば話していただきます。音楽と想いが人から人へ紡いでいくということがコンセプト。一般の地域住民や観光客のみなさまも主役になれるプログラムとして企画いたしました。飛び入りも歓迎。また後半にはプロのピアニストのスペシャルパフォーマンスもあります。

11.6(日)13:00〜 @トロッコ嵯峨駅 19世紀ホール

案内人:妃鳳こころ
ピアノ:上村美智子、ミムラシンゴ
  • 妃鳳こころ
  • 上村美智子
  • ミムラシンゴ

『嵐峡の響宴』

佐藤和哉✕船木こころ

響きの名勝で交錯する笛の音とダンスの躍動

千年前より管弦の遊びの名所である、嵐山の峡谷【嵐峡】。静謐で豊かな大堰川の流れに、こだまする鳥たちの声。そこに笛の音を放つ時、嵐峡は時空を超えた“仙境”へと変貌する。もしこの仙境へ、私達が足を踏み入れた時、その魂は何をとらえ、如何なる美を描くのかー。篠笛奏者佐藤和哉と舞踊家船木こころが、仙境にて躍動する奇跡のコラボレーション。

11.7(月)11:00~11:40 / 15:00~15:40 @嵐山通船 船上観覧 (船代有料)
※事前申し込みが必要です。詳細はこちらから

篠笛:佐藤和哉
ダンス:船木こころ
衣裳協力:奥田祐斎
    • 佐藤和哉
    • 船木こころ

『Silence』

月灯りの移動劇場

脱身体化する現代に問う注目のダンス作品

最新作《Silence》は、10代から70代までの舞踏家、ダンサー、マイム俳優、傀儡子が出演し、彫刻家の名和晃平率いるULTRA_Sandwich #18が美術を担当。時代の変化とともに、工業化と情報化が進み、身体を拡張する時代『脱身体/ポスト身体』へと急速に変化してきている現代。本作では、失われゆく身体への価値を再提示するため、日本全国の農耕祭祀、考古学、民俗信仰などをリサーチし、独自の身体論をもとに制作した注目のダンス作品。

11.8(火)13:00~14:00 / 18:15~19:15
11.9(水)13:00~14:00 @法輪寺 見晴台
※事前申し込みが必要です。詳細はこちらから

振付:浅井信好
出演:浅井信好、奥野衆英、杉浦ゆら、副島日毬、鈴木大翔、河西 進
音楽:笠松泰洋
美術:ULTRA_Sandwich #18
衣裳:摩耶

舞台監督:山下 翼(スマイルステージ)
照明:福井孝子
制作:杉浦亜希

    • 月灯りの移動劇場
    • 浅井信好

『ダンス百人一首』

小倉百人一首×ダンス 時空を超えたパフォーマンス

百人一首とは、一人一首の和歌を集めてつくられた秀歌撰(しゅうかせん)のこと。最も有名な「小倉百人一首」を編纂した藤原定家の山荘(時雨亭)が、嵐山嵯峨野地域の小倉山にあったことが名前の由来とされ、嵐山は百人一首ゆかりの地と言われています。「ダンス百人一首」では8名の振付家が自ら選んだ一首にちなんだダンス作品を、嵐山の様々な場所で上演。先人達の紡いだ言葉を今を生きるアーティスト達がダンスへと変貌させます。
※各演目の詳細はアーティストページをご覧下さい。

11.10(木)
12:30~12:50 太めパフォーマンス @阪急嵐山駅前 広場
14:00~14:20 康本雅子 @法輪寺 多宝塔前
15:30~15:50 大前光市 @トロッコ嵯峨駅 19世紀ホール
17:00~17:20 東野祥子 @京福嵐山駅前
11.11(金)
12:30~12:50 福谷葉子、西岡憲吾 @野宮神社
14:00~14:20 若羽幸平 @リキシャカフェ
15:30~15:50 山之口理香子 @法輪寺 見晴台
17:00~17:20 崎山莉奈 @嵐山温泉 風風の湯前

演出:山本 裕
振付、出演:大前光市、崎山莉奈(カンパニーデラシネラ)、東野祥子、福谷葉子、西岡憲吾、太めパフォーマンス(鉄田えみ、乗松 薫) 、康本雅子、山之口理香子、若羽幸平、川村真奈

舞台監督:十河陽平(RYU)

    • 太めパフォーマンス
      (鉄田えみ、乗松 薫)
    • 康本雅子
    • 大前光市
    • 東野祥子
    • 福谷葉子、西岡憲吾
    • 山之口理香子
    • 若羽幸平
    • 崎山莉奈
      (カンパニーデラシネラ)

『クロージングセレモニー「MOMIJI」』

閉幕を彩るライブペイント×ピアノ×ダンスによる総合スペクタクル作品

京都嵐山芸術祭のクロージングを飾るのは、越ちひろのライブペイントと松尾 優のピアノ、そして国内外で活躍するダンサー達との即興パフォーマンスです。約45分で一気に描き上げるライブペイントは“もみじ”をモチーフとしています。法輪寺舞台から一望する嵐山の景観と、この三者三様のアートが描き出す“もみじ”が織り成すコラボレーションを是非お楽しみ下さい。また翌日11月13日は嵐山の伝統的行事“もみじ祭り”が開催されます。この京都嵐山芸術祭からもみじ祭りへの良き繋がりの気持ちを込めて。

11.12(土)15:30~16:30 @法輪寺 見晴台
※事前申し込みが必要です。詳細はこちらから

演出:山本 裕
ライブペイント:越ちひろ
ピアノ:松尾 優
ダンス:川村真奈、太めパフォーマンス(鉄田えみ、乗松 薫) 、船木こころ、藤井 泉、宮原由紀夫、山之口理香子、山本 裕、若羽幸平
司会:元谷朋子

舞台監督:十河陽平(RYU)
照明:葭田野浩介(RYU)
音響:高田文尋(ソルサウンドサービス)

    • 越ちひろ
    • 松尾 優
    • 山本 裕
    • 川村真奈
    • 太めパフォーマンス
      (鉄田えみ、乗松 薫)
    • 船木こころ
    • 藤井泉
    • 宮原由紀夫
    • 山之口理香子
    • 若羽幸平

『嵐山ちんどんパフォーマンス』

ちんどん通信社

全世界を魅了する路上のエンターテイナーが嵐山を沸かす

1984年に林幸治郎をリーダーに旗揚げ、大阪を中心に国内のみならず海外でも活躍する、プロのちんどん屋グループです。お店の宣伝やキャンペーンはもとより、各種イベントやお祭り、パーティの余興や施設の慰問などなど、あらゆる空間演出のプロフェッショナルが「ちんどん通信社」です。

11/3~11/7・11/10~11/12

@阪急嵐山駅、トロッコ嵯峨駅、京福嵐山駅 周辺にてランダム開催

ちんどん太鼓&楽師:ちんどん通信社精鋭メンバー
    • ちんどん通信社

『エアロ・スカルプチャー』

MAKI UEDA

嵐山を借景に香りの雲海を生み出す唯一無二の嗅覚アート

パンデミックにより、わたしたちは飛沫や排気など、目に見えない空気というものを知覚する努力を払うようになった。この作品では香りを使って、目に見えない香りの空間「エアロ・スカルプチャー」を創り出し、さらに視覚化する試みをおこなう。香りは、嵐山を表す香りであり、今回のために制作した新作。

11/3~11/6・11/8~11/12
14:00~14:30 上演 @嵐山辨慶 紅葉の間
※事前申し込みが必要です。詳細はこちらから

コンセプト、制作::MAKI UEDA
    • MAKI UEDA

『「私の嵐山」絵画、漫画展』

嵐山の魅力や馳せる想いを絵や漫画で表現する展示空間

「私の嵐山」絵画、漫画展はどなたでも一般公募にて参加出来るプログラムです。嵐山の風景や名所、特産品、また嵐山で起こったドラマをテーマに絵画や漫画を創作してみませんか?嵐山の魅力とあなたの創造力を作品にぶつけてみて下さい。一般公募した作品はトロッコ嵯峨駅19世紀ホールに展示させていただきます。
「私の嵐山」絵画、漫画展

11/3午後~11/12 常設展示 @トロッコ嵯峨駅 19世紀ホール